箸にも棒にもかからない

2008.08.27 Wed

私は滅多に会社で人の悪口は言わないし、群れてあることないことを騒ぎ立てるのも好まない。どちらかというと寡黙なのだ。周りの話に聞き耳を立てて、その情報を知ろうとも思わない。それがストレスを溜めないひとつの方法だからである。

でも温厚な私だって、時には腹が立つこともある。その多くは非常識に代表される呆れ返った行動や考え方に因ることである。基本的に完全な人間はいない。何をもって、その価値を判断し評価するかは難しい。だが、仕事の出来不出来と言うより、人間性の問題もある。如何に人としての心を持っているかだ。

どんな人も、常識で判断できる思考は持ち合わせているものである。いつしか、自らの素直な心が道を迷う時もあろう。しかし、どう贔屓目に見ても納得が行かない行動や言論には、何故と疑問を抱かない訳にもいくまい。そうやって、日本中のいや世界中で、そんな人間関係がいさかいを起こして、ただならぬ事態を招いている。そのほとんどが、実にくだらないことばかりなんだけどね。

神経を使うのは自らに与えられた試練の時だけでよいのだ。私も偉そうに言えないふしだらな生活を延々と続けてはいるが、人としての道だけは誤らないつもりでいる。だからこそ、せめて人と接する会社での仕事は楽しく笑いに包まれた環境で居たいと思うのである。神経を病むほど辛いことはない。さて、今日はどんな楽しみが待っているかなと、期待して出社できるような雰囲気が最高なんだけど、現実の姿は正反対なんだって、落ちにもならないな。

振りほどき我が行く道を駆け抜ける bud

  1. 2008/08/27(水) 21:00:50|
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無力の嘆き

2008.08.26 Tue

朝夕にやっと秋の気配を感じ始めたここ数日。私の好きな季節である秋がもう直ぐ訪れるというのに、心は一向にすっきりしない。ヤラレの履歴を今更語ろうとは、これっぽっちも思わないが、今の社会に相当うんざりしている。オリンピック報道で少しは気が紛れることもあったけど、本質は何ら変わらず、ますます悪い方向へと向かっているようだ。

今の世の中には、常識が通用しない聖域があるのだろうか。どう考えても納得の行かない事柄で埋め尽くされている。ここに、ある事故のことをブログで取り上げているので紹介したい。「Goodbye!よらしむべし、知らしむべからず」この事件、平成18年3月3日に高知県は春野町で起こった白バイとスクールバスの衝突事故である。もし、ご存じでなければ少しでいいから読んでもらいたい。

この事故のことを知ったのは去年の10月にアップされた「きっこの日記」が最初だった。この日記を読んで愕然としたのを思い出す。地方の一事故であってその事実を知る人はごく少数であり、またその内容に対してどれだけの理不尽な仕打ちが行われているかなど知る由もなかった。数か月はその後の推移を見守っていたが、いつしか忘れてしまっていたのだ。

裁判が一審、二審と行われ、いずれも有罪の判決が決定し、残るは最高裁への上告だけだった。そしてその結果が、先週の金曜日にたった三枚の紙が郵送されて被告の元へ届いた。結果は上告棄却である。これだけの審理対象案件が揃っているのに、何一つ取り上げずに門前払いとは、この国の司法は死んでいるに等しいと思わざるを得ない。

もし、自分自身や家族、また親しい人が同じ立場に立った時に、どうその巨大な権力に立ち向えるというのだろう。三権分立という言葉が空しく響く。弱きものを助ける精神は今や皆無となった。この事案にとどまらず、この世には信じられない人間不信の出来事が多すぎる。何故、もっと単純に素直な神経を持てないのだろう。

朝夕が涼しくなったとはいえ、こんなことがまかり通る世界が存在する事実に、私の心は寒々としている。いやだいやだ。こんな世に誰がしたのか?

弱き者嘆かせる奴愚かなり bud

  1. 2008/08/26(火) 23:08:20|
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メダルへの想い

2008.08.21 Thu

女子ソフトボール金メダル獲得を心から祝福したい。エース上野を三連投させた理由、彼女に負けて悔いなしの意地があったからこそだ。昨夜の戦いで燃え尽きた感もあったが、銀メダルでは味わえない金の重みに、開き直った成果がここに来て華開いたと言うことだ。解説していた宇津木前監督の涙声に表れた心情は万感こみ上げる物があっただろうと想像する。私も感動に心動かされてしまった。

これがオリンピック独特の雰囲気である。世界的な大会で日本人が活躍する様は、どんな競技であろうと嬉しいものである。愛国心とは別な感情がそこにはある。自然に湧き起こる意識ではなかろうか。超人的な記録や、感動的なプレーに国を越えて賞賛する場合もあるが、自国の選手が世界を相手にいい成績を上げるのは観ていても心地よいものだ。

たとえメダルに届かなくても、バドミントン女子ダブルスで4位になったコンビはオグシオの陰に隠れて期待されていなかったが、世界一の中国ペアを破ってしまう番狂わせを演じた。そんな場面を観るにつけ、私は個人であれば自己ベスト記録をオリンピックで出せた選手を心から賞賛したい。

メダルを期待されて、プレッシャーに押し潰され、本来の実力を出せなかった人、いや過大評価されていたのかも知れないが、世界の選手層はそれ以上の伏兵を生み出す。銅メダルでも、銀メダルでもその価値は変わらない。笑顔で声援に応え、胸を張ってその喜びを表現してもらいたかった。

不満は傍観者のみでたくさんだ。選手が不満を言ってはいけない。どんな結果であれ、あなたたちは日本を代表して選ばれた素晴らしい人達である。それだけでも価値があることだ。精一杯の努力で競技に臨んだのである。決して恥じることはない。開会式にはケチを付けた私だが、好きな競技はライブで観ていた。そして、今夜の感動を得た。

表彰式での選手の笑顔はとても素敵だった。次回大会からこの種目は無くなるが、これからも国内や世界選手権などでの活躍を願っている。

北京にて大和撫子笑みこぼれ bud

  1. 2008/08/21(木) 23:04:02|
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語らう

2008.08.10 Sun

昨夜、先日言っていた同僚との飲み会を決行した。仕事が遅くなって、9時スタートになってしまったが、ホテルに泊まる段取りをしていたので時間は気にならなかった。魚料理がメインの居酒屋に入った。やりいかの活き造りと、カンパチの刺身を頼み、先ずはビールで乾杯。相手は社員じゃなくアルバイトさんである。私より5歳若いけど、苦労しているのか老けて見える。毎日、朝の始業前にコーヒーを飲みながら冗談を言い合う仲だ。

会社の中のこと、それまでの生い立ちや、住んでいた場所にまつわる話題等で大いに盛り上がる話ができた。閉店までの3時間、彼の人柄や考え方も理解できたし、何よりも私のことを分かってくれたことも嬉しかった。会って直ぐに、私は「今日は奢りやから気にせんで飲んでよかよ」と切り出していた。そのせいか、最初は遠慮気味であったが、飲むにつれて心が和みだし、話が弾んだのは言うまでもない。

「budさん、今夜はお世話になったね。今度は私がご招待するから湯布院に行きましょう。そして別府で遊びましょう」この言葉には伏線がある。彼の兄弟が湯布院で旅館を経営しているのだ。で、宿と料理は持ちますとのこと。別府は私が若い頃、住んでいて遊んだ場所だ。そんな理由から、地名や店名などを喋っても話が合い、昔懐かしい話題に事欠かなかった訳である。

一人の男と飲んで話をする。たったこれだけのことだけど、人生にはこんな出会いとともに楽しい時間を持てる幸せがある。生きるということは、そんなことなんだ。きっと。。。

安ホテル夜空に小さな星ひとつ bud

  1. 2008/08/10(日) 22:14:59|
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くだらんショー

2008.08.08 Fri

北京オリンピックの開会式をやっている。「ブルータス、お前もか」と、中国に問いたい。アメリカのロサンゼルスオリンピックから商業主義に走ったのは記憶に新しい。オリンピックを開催して莫大な利益を得る風潮が蔓延している。アマチュア競技の最高峰と謳われてきた純な精神は、いつのころか形骸化して、商売に成り下がってしまった。

今、その開会式を数分観ただけで、嫌気が差した。奇を衒うだけの演出なんて何の感動もないし、NHKのアナウンサーの台本通りに進行する番組も観ていて虫唾が走る。チャンネルを替えた。だが、競技は観るつもりだ。興味のある放送はライブで観たいと思っている。

話はころっと変わる。私は救いようのない馬鹿だけど、ごくわずかな人間からは慕われている。これは、とても幸せなことだ。昨日、一昨日と前の職場に応援に行った。限られた少人数で大きな仕事に向かう時、誰しもが不安になるものだ。来てもらえませんかと要請があった。その内容の重さを十分に理解できるから、私は即座に快諾した。前日はその準備に追われ、昨日は本番の管理に朝6時半から対応した。

順調に推移していたが、昼休み中に異変が生じた。製品を製造するのに最も欠かせない材料である水が無くなったのだ。井戸水を使用していたのだが、水槽に供給しているその井戸水の出が悪くなり、使用量に追いつかず切れてしまったのである。一大事の出来事だった。周辺の工場に連絡して、急きょ支援を仰ぎ、水の供給を依頼した。丁度、昼休みで製造が一段落していた時だったので、その対応で事なきを得たが、一歩間違えていれば相当なクレームに発展していたものと思われる。

たまたま、応援に馳せ参じていた私の行動も、何かしらの形で役に立てた結果となった。前社長からの感謝の声とともに、元の同僚である従業員との連携は全ての仕事が終わった後に、心地よい気分となって私の心を満たしてくれたのである。そうやって、信頼関係を一層強く持てた事を嬉しく感じた。たとえ職場は替っても、変わらない絆は保てるものだ。これからもいい関係で、少しでも貢献したいと思っている。

変わらない風景がある心にも bud

  1. 2008/08/08(金) 22:24:59|
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