酒が取り持つ縁

2007.12.16 Sun

昨夜は会社の忘年会だった。16人いる従業員の中、10人が参加した。今の職場に移って初めての飲み会だ。内勤の人間は4人であとは運転手なのだ。普段は、挨拶を交わす程度であり、話をする機会も少ない。ここは、新しい職場で交流を深めるのには持って来いとの意識から、率先して参加した。

場が盛り上がるにつれ、話も佳境へと進む。たった一人参加した事務員さんが一部の人間の下ネタ攻撃のターゲットになった。50歳前後の人なので、若い女性とは違ってそれなりに反応して笑いに興じる。さすがである。そんな中、一人の運転手が私に気遣いしてくれる。何度もビールを注いだり、焼酎のお代わりを勧める。

席が離れていたので話が出来なかったのだが、帰りが同じ方向だったので一緒に帰ることにした。21時にお開きになり、解散した。その場所から地下鉄の駅まで15分ほど夜風に当たりながら歩いた。私より3歳若いので、話が合う。歩きながら、また電車の中でもずっと話が続いた。優しそうな顔立ちと誠実な話し振りで、私は安心して付き合える人だと感じた。

それから、本来なら降りるべき駅を通り過ぎ、私の住む場所まで一緒に付いて来たのだ。「budさん、今夜はよか気分です。ちょっと私の知ってる店へ付き合ってもらえませんか?」そう誘われた。酒好きな私が断る理由もない。まして、懇意になれるこの状況に即返事する。「そうですね。私も飲みたいと思っていたんですよ。行きましょう」

駅近くのさくらと言うスナックに入った。「アラ、やまちゃん、いらっしゃい!」そんな挨拶に、柔和な笑顔で応える彼はとても優しい物言いである。演歌をカラオケで歌い、楽しそうな気分が伝わってくる。一時間ほど経って、明日も集まりがあるのでそろそろ帰りましょうかと言うことになり店を出た。タクシー会社には一台も車が居なかったが、私はそこで別れ際に、「気をつけて帰って下さい。今度は私が誘いますから、また飲みに行きましょう」と言って別れた。

その後、コンビニにタバコを買いに行き、帰りにラーメン屋へ寄った。そしたら見覚えのある顔が、そう彼がラーメンを食べていた(笑)「いやー、タクシーがいなくて20分待ちなんで、ちょっとラーメンでも食べようかなと思って」またまたこんなところで会うなんて不思議な感覚だった。私が生ビールを頼むと「budさん、よく飲みますね。私はもう駄目です」そう言って笑った。

話が止む事無く弾み、身の上話までになってきた。たった一度の飲む機会が、ずっと付き合ってきたかのような錯覚を起こすほど、親密な関係ができたと確信する。類は類を呼ぶのか、私が心の中で思っていた印象どおりの人柄に、私の心が通じたような幸せな気持ちになった。

久しぶりにいい酒を飲めた。酒が飲めなかったら出会えなかった縁に感謝している。さて、ボーナスが出たら声を掛けよう。「やまちゃん、飲みに行くばい」ってね♪それにしても「やまちゃん」と言う名は、他にも輪友としているんだが、いい奴ばかりだな。ね、やまちゃん(爆)

酒飲みてさりげなく友出来た夜 bud


  1. 2007/12/16(日) 21:16:33|
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