最初の忘年会

2007.12.09 Sun



私の家から歩いて数分のところにある公園は池がありその周囲に並木がある。道路に面した十数本の木がイルミネーションに彩られていた。この場所の直ぐ近くで忘年会があったのだ。前の職場で関係のあった同業者の同じ部署を受け持つ者が三人来てくれた。客で溢れた店内は盛況を呈していた。三階の個室をあてがわれ、私たち四人は静かに再会した。

飲んで語らい、笑って嘆く時間がなんと三時間にもなろうとは、それだけ話に夢中になったのかも知れない。同じ悩みを仕事上、持つ立場だけにその共有する意識が自然に不満となって、嘆くことしきりだ。他の会社の実情は分からないが、それでも隣の家の庭が良く見えるとの例えのように自分だけが悪い環境にあるかのように話す。「いやいや、そんなことはないよ。私だって同じ境遇だって。。。」と言いながら、今度は別の者が同じような不満を漏らしだす。

そのサイクルで一通り話が回った後、最初に言い出した奴が言った。「俺は何も知らんかった。みんな苦労してるんやな」そんな感想をしみじみと語り、少しは気が晴れたようになっていたのが印象的だった。たまには、こんなふうにざっくばらんな話で盛り上がるのもいいものだ。

その後に、二軒ほど飲み歩き帰ったのが深夜二時を過ぎていた。この木々の灯りが、そんな時間を忘れさせるように輝いていたからだろう。

知らなくて聞けない悩み冬の夜 bud

  1. 2007/12/09(日) 14:28:41|
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